そのホームページ、本当にあなたのものですか?

ホームページの今

ホームページの時代は変わりました。

何百万とかけて制作会社に依頼していた時代から、個人が無料で作れる時代になりました。

ただし、ぱっと見は良かったとしても・・・

ページ構成・内容の伝わりやすさ・セキュリティ対策など、一朝一夕にできない部分が多くあります。

餅は餅や

元々デザインやウェブに見識があり、ホームページのスキル習得に100時間かければ・・・

ある程度のホームページは作れるかもしれません。

しかし、本業がある中、それだけの時間と労力をかけるには限界があります。

プロに制作を依頼した方が、品質も含めてトータルで良いケースが多くあります。

ホームページ制作依頼する際の注意点

制作を依頼する際、ついつい金額ばかり目がいってしまいがちです。

  • 初期費用はいくらか?
  • 毎月の保守管理費用はいくらか?
  • 何年契約なのか?

もちろん、金額は非常に重要ですが、見落としがちなポイントがあります。

そのホームページの所有権は誰か?

「ホームページ制作に費用を払ったら、当然、ホームページは自社のもの」と、考えますが…。

ホームページ制作会社によっては、

納品後も制作会社が所有権を保持したままのケースがあります。

契約書をよく読むと、納品後も制作会社が所有権を持つと明記されています。

意味不明な状態

家を建てる時を考えてみてください。

工務店に新築工事の依頼をして、土地代+建築費用などを支払います。

新築の家が立ちました。固定資産税も払います。メンテ費用も払い住み続けます。

しかし、書類を見ると建物の所有権は工務店になっているという、意味不明な状態です。

ホームページ制作にはリース契約もある

車やパソコンと同じように、ホームページにもリース契約タイプがあります。

初期費用0円、月額払いが多いです。

所有権は制作会社が所有のリース契約なので、契約解除=ホームページ返却(消去)されます。

消滅するリスクを理解した上でリース契約するのであれば、問題はありません。

契約書をきちんと確認しましょう

初期費用+保守管理費を支払い、リース契約ではないのに・・・

リース契約のように所有権は納品後も制作会社が保有しているケースがあります。

契約書は、堅苦しい言葉でぎっしり書かれており、全てを理解することは難しいかもしれません。

金額面だけでなく、納品後の対応範囲、所有権だけは確認しておきましょう。

ホームページのリニューアル時は注意が必要

ホームページの所有権を制作会社が保有している場合、非常に面倒になるケースがあります。

今までの制作会社を辞めて別の制作会社でリニューアルをする場合、

ホームページのドメイン(https://OOO.com)やデータをもらえない可能性があります。

契約内容によっては高額な費用を払わないと引き継ぎできない場合もあります。

全ては最初の契約書次第です。

まとめ:ホームページ制作の契約する時は所有権を確認しましょう

弊社の場合、納品後のホームページは、お客様所有となります。ご安心ください。

納品後も責任を持って、メンテナンス含め保守管理をさせていただきます。

ホームページ新規作成、リニューアルをご検討の際は、お気軽にご相談ください。