店舗へ行く前に、InstagramやGoogleマップを確認する人は少なくありません。
「今日は営業しているか」
「今から行っても入れるか」
こうした情報を確かめてから、自宅や外出先を出る人もいます。
そのため、貸切や臨時休業の案内は、正しい内容を投稿するだけでは十分とは限りません。
これから来店する人に間に合うタイミングで伝えることが大切です。
ストーリーズを見てから向かったものの
先日、行きたいお店があり、Instagramのストーリーズを確認してから向かいました。
ところが、店頭に着くと「本日貸切」の看板が…。
その約1時間後、ストーリーズに投稿されたのは、店内がにぎわっている様子と「本日貸切!」という案内でした。
お店がにぎわっているのは、もちろん良いことです。
しかし、これから行こうとしている人が先に知りたいのは、少し違います。
店内の様子よりも「今日はお店に入れるかどうか」です。
案内そのものは出ていても、来店する人が出発した後では、その人には間に合わないことがあります。
お店が伝えたいことと、お客様が知りたいこと
店舗側から見ると、店内の盛況な様子は発信したい情報です。
お店の雰囲気や活気を伝えることにもつながります。
一方で、来店前のお客様がその時点で必要としているのは、営業状況です。
特に貸切や臨時休業の日は、
「今日は通常どおり利用できるのか」
「今から向かっても大丈夫なのか」
という判断に必要な情報が優先されます。
どちらの情報も大切ですが、見る人の状況によって必要とする順番が異なります。
最初に営業状況を伝える
次に店内の様子を紹介する
この順番がこれから向かう人に親切です。

小さな不安が来店を見送る理由になる
一度案内が間に合わなかったからといって、すぐにお客様がお店から離れるわけではありません。
ただ、同じようなことが重なると「今度は大丈夫かな」という不安が残ります。
次にお店を選ぶ場面で、その不安を思い出し、ほかの候補を選ぶことも考えられます。
Webで営業状況を伝えることは、単なる投稿作業ではありません。
来店前のお客様が安心して予定を決められるようにする。
これもWeb上の接客の一つです。
貸切・臨時休業の日に確認すること
貸切や臨時休業が決まったら、まずは事前に告知しておきましょう。
さらに、当日の営業開始前にも、次の2か所を確認します。
Instagramストーリーズ
当日の営業状況が分かる案内を出します。凝った画像を用意する必要はなく、文字だけでも構いません。
Googleマップ
これからお店を探す人が営業状況を確認できるよう、案内が必要な状態になっていないか見直します。
大切なのは、店内がにぎわってから発信するのではなく、お客様が出発する前に判断できる状態をつくることです。

Web全体で情報がそろっているか確認する
Instagramで案内していても、Googleマップだけを見て来店する人もいます。
反対に、Instagramだけを確認する人もいます。
すべての媒体へ毎回複雑な投稿を作る必要はありません。
来店前によく見られる場所に営業状況が伝わっているかを確認することが大切です。
貸切や臨時休業の日をきっかけに、ホームページ、Googleマップ、Instagram、LINE公式などの情報が分かりやすくつながっているかも、少しずつ見直してみてください。
今あるWebをすべて作り直さなくても、必要な情報を必要なタイミングで届けるところから改善できます。

