パソコンは消耗品のためバックアップは必須
パソコンが壊れた!と慌てる方がいらっしゃいますが、パソコンは壊れます。
安価なパソコンには、HDD(ハードディスク)が使われており、3〜4年が寿命の目安とされています。
落としたり熱のこもる環境で使っていないのに、急に故障することも少なくありません。
そんな故障リスクに備えて、バックアップは必須になります。
仕事で使われる方は、資料や画像などUSBメモリやGoogleドライブに保存しているかもしれません。
データのバックアップを取られていても、OS自体のバックアップ(回復ドライブ)はいかがでしょうか?
回復ドライブの必要性と使うタイミング
Windows XP,Vista,7までは、リカバリーディスク(CD-R)が付属していました。
これが回復ドライブと同じ物になります。
Windows8以降はリカバリーディスクが廃止。
自分で回復ドライブを作らないといけなくなりました。
ちなみに、回復ドライブはパソコンが正常に起動しなくなった時に使うことになります。
Windows10であれば「スタートアップ修復」でシステムの修復を行うことができますが、
OSなどに重大な問題が発生した場合、回復ドライブから起動する必要があります。
回復ドライブの作成をお勧めします。これにより、PC でハードウェア障害などの大きな問題が発生した場合は、回復ドライブを使用してWindows 10を再インストールできます。セキュリティと PC のパフォーマンスを定期的に向上させるための Windows 更新プログラムを使用するため、毎年回復ドライブを再作成することをお勧めします。
マイクロソフトサポートより転載
回復ドライブに必要なものと作成方法
そんな重要な操作のはずが、ほとんどの人は知りません。
重要なのになぜか?理由はあまり使うことがないからです。
重大な問題が発生する前に動作が重くなり買い替えるか、故障したタイミングで買い替えると思います。
ただし、そうでない時に回復ドライブがないと困ります。
必要なものはUSBメモリのみで家電量販店なら2,000円でお釣りがきます。
別売りの有料ソフトは不要でWindowsに元々備わっている機能を使って作成します。
2時間程度で終わる作業なので、作っておいて損はありません。転ばぬ先の杖。
マイクロソフトは16GBのUSBメモリを推奨していますが、余裕を持って32GBだと安心です。
回復ドライブの作成方法については、こちらのマイクロソフトサポートをご確認ください。
回復ドライブは必ず作りましょう
必要な物はUSBドライブだけなので、ご自宅や会社でも簡単に作成することが可能です。
理想はパソコン購入時ですが、まだの方は今からでも遅くはありません。
どのUSBを選んでいいのか分からない…いまちい作成方法が分からない…
そんな時はこちらで作成代行することも可能ですので、お気軽にご相談ください。