最近、SNSアカウントを乗っ取られたという話をよく耳にします。
1週間で4人も被害に遭ったというケースもあり、決して他人事ではありません。
SNSアカウントが乗っ取られると?
- 知らない間に友達に詐欺メッセージが送られる
- 自分の投稿が勝手に削除・改ざんされる
- 最悪の場合、アカウントを取り戻せない
こうしたトラブルを防ぐために、今すぐできる簡単な対策を紹介します。
まずはこの3つをチェック
1. 簡単なパスワードにしていませんか?
「123456」「password」などの単純なパスワードは危険です。
英数字+記号を混ぜるだけで、強度が大幅に向上します。
2. パスワードを使い回していませんか?
もし1つのサイトが情報漏えいした場合、インスタグラムや他のSNSまで影響を受ける可能性があります。
各サイトごとに異なるパスワードを設定しましょう。
3. 怪しいメッセージを開いていませんか?
「ログインし直してください」などのメッセージには注意が必要です。
不審なリンクをクリックせず、公式サイトで直接ログインを確認しましょう。
二要素認証を設定してセキュリティを強化
以下の設定を行うことで、不正アクセスのリスクを大幅に減らせます。
Facebook:「二要素認証(ログインコード)」
設定方法:
- Facebookの「設定とプライバシー」→「設定」
- 「セキュリティとログイン」→「二要素認証」
- SMSコードや認証アプリを設定
Instagram:「二要素認証(確認コード)」
設定方法:
- Instagramアプリで「プロフィール」→「≡(メニュー)」
- 「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」
- 「パスワードとセキュリティ」→「二要素認証」
- SMSまたは認証アプリを設定
Facebook・Instagramは、表示名や項目が多少異なる場合があります
設定後も注意が必要
二要素認証を設定したからといって、100%安全というわけではありません。
不審なリンクやメッセージには引き続き警戒し、慎重に対応しましょう。
1回の設定で、ずっと安心
最初の設定は少し手間に感じるかもしれませんが、一度やってしまえば、その後は安心してSNSを楽しめます。
たった1回の設定で、毎日の安心を手に入れましょう!