「パソコンを新しくしたけど、ウイルス対策ってどうすればいいの?」
「やっぱり、有料のセキュリティソフトは買ったほうが安心?」
こんな不安、誰もが一度は感じるはずです。
でも、今のWindowsには、標準で“しっかり強い”セキュリティ機能が入っているのを知っていますか?
この記事では、「無料で十分か?」「有料を選ぶ目安は?」を専門用語なしでやさしく解説します。
Windows標準で十分?本当?
実はWindowsのパソコンには無料のウイルス対策ソフトが標準で入っています。
Microsoft Defender(マイクロソフト ディフェンダー)
Windows8までは性能が低いというイメージもありましたが…
今では有料ソフトに引けを取らない性能へと進化!

実際にドイツの第三者機関「AV-TEST」の性能評価でも、
Defenderは有名な有料ソフトとほぼ同じスコアを記録しています。
マカフィー・カスペルスキー・トレンドマイクロ(ウィルスバスター)・esetなど。

有料ソフトの特徴と向いている人
「じゃあ、なぜ有料ソフトが存在するの?」と思いますよね。
有料ソフトは、次のような方におすすめです。
- ネット銀行の利用やクレジット決済が多い
- パソコン操作に不安があり、電話サポートが欲しい
- 家族全員のパソコンを一括で管理したい
- 迷惑メール・詐欺サイトなどもまとめて対策したい
- 不安で不安で不安で仕方がない
有料ソフトはウイルス対策に加えて“プラスアルファの安心”を買うイメージです。
「迷惑メールの自動ブロック」や「危険サイトの検出表示」「ネット決済の保護機能」など充実しています。
無料で十分な人の特徴とは?
有料ソフトが必要な人がいる一方で、多くの人は無料で大丈夫な場合もあります。
こんな方は、Windows標準のDefenderで十分なケースが多いです。
- パソコンの使い道がネット検索・メール・事務作業
- クレジットカードの情報などはネットに入れない
- ゴシップや過激なニュースサイトは見ない
Defenderは、こうした“基本をおさえた使い方”であれば、十分な性能を発揮します。
ちなみに、有料ウィルスソフトを買うと3年契約で約12,000〜15,000円ほどかかります。
この浮いた分を購入費用に当てることで、ワンランク上のパソコンをGETできるかも!?
無料で使うための大事な設定ポイント
「そこまで使わないけど、やっぱりちょっと不安…」という方も多いはず。
でも、Defenderを使うなら、たった2つの設定で安心度がグッと上がります。
- ランサムウェア防止をONにする

- SmartScreen機能をONにする

ちなみにメールはGmailを使うのがおすすめ。
Gmailには強力な迷惑メール・フィッシング対策機能が標準で備わっています。

まとめ|“なんとなく不安”を「自分で守れる安心」に
「なんとなく怖いから高いソフトを…」と迷ってしまう方も少なくありません。
でも今のWindowsは、無料のセキュリティでかなりの安心が得られる時代です。
「Defender+追加設定+Gmail」で個人利用は安心!
逆に、有料ソフトが本当に必要なのは「特別な事情がある人」。
ただし、どちらにしても100%安心というわけではありません。
日頃から不要なメールをクリックしたり、怪しいサイトを見ないように心がけましょう。
WebEssentialsでは、初期設定やセキュリティ対策も一緒にサポートしています。
パソコンの買い替え・セキュリティ設定に不安があれば、いつでもご相談ください。