新しくパソコンを買い替えるとき、店頭やネットでこんな表示を見たことないですか?
Officeソフト付属、今だけ◯◯◯円!!
「え、思っていたよりお得な気がする!」と飛びついたら大変です。
”まさかの落とし穴”が潜んでいるからです。
それは「買ってみたらOffice2021だった」問題です。
Office 2021の注意点
比較的、価格帯の安いパソコンに付属している「Office 2021」。
それもそのはず。
2026年10月13日でサポート終了するからです。
つまり、1年ちょっとでサポートが切れます。
ちなみに、最新版はOffice 2024。
2029年10月9日までサポート期間もあります。
サポート終了後はどうなる?
サポート終了=使えなくなる!…
というわけではありません。
WordやExcelは引き続き起動しますし、基本的な作業も可能です。
ただし、以下のようなリスクがあるので注意が必要です。
- セキュリティ更新が止まる
- 新しいOSや機能と相性が悪くなる
- 突然、印刷できない/レイアウトが崩れることも
Officeの選び方|買い切りで大丈夫?
Officeには、2つのタイプがあるのをご存じですか?
買い切り型と定額で使えるサービス(サブスク)の2種類があります。
以下は2種類の特徴とサポート期間になります。
- 特徴
一度買えば、ずっと使える
サポートの目安
Officeの年号+約5年間
- 特徴
毎月・毎年お金を払い続けて使う
サポートの目安
常に最新版(ただし料金も継続)
ほとんどの方は「買い切り型(最新版)」で十分です。
”特別な明確な理由”がなければ、サブスクにする必要はありません。
「初月無料でサブスク登録したら、キャンセル忘れて毎月課金されていた…」
そんなことも起こり得ますので、ご注意くださいね。
Officeなしでも大丈夫?
「Officeが入ってないと不便かも…」
そんな不安を持つ方は多いですが、安心してください。
最近はOfficeなしでもできることが増えています。
例えば、こんな無料の代替ツールを使うこともできます。
- Googleドキュメント(Word)/スプレッドシート(Excel)
- Windowsに入っている「メモ帳」や「メールアプリ」
- PDF閲覧や印刷だけなら、EdgeやChromeでもOK

簡単な書類の閲覧・印刷・共有だけなら、Officeが必須ではないケースも増えています。
ただし、上記を内容を見て1つでもひっかることがあれば、迷わずOffice付きにましょう。
価格を抑えようとして、Officeなしを選んだばっかりに…。
結局余計な手間や時間がかかる…なんてことにもなりえます。
まとめ|選び方のポイント
安さだけでOfficeを選ぶと「サポート終了間近だった…」と後悔することもあります。
また、価格を抑えようとOfficeをなしにして代替ツールを使うときも注意が必要です。
少しでも不安がある方は、最新版のOffice 2024(買い切り型)を検討してみてください。
「自分に本当に合っているのか」を迷う方には、無料のパソコン診断チェックが心強い味方になります。
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